清客
せいかく
名詞
標準
文例 · 用例
蘭軒を張に紹介した陳惟賢も或は清客か。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
別に清客張秋琴があつて、蘭軒がこれに書を与へて清朝考証の学を論じたことは上に云つたが、これは文化三年十一月|晦に長崎に来て、蘭軒は翌年二月にこれと会見したのである。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
茶山の言は長崎にある新旧の清客に及び、又|舌人に及んだ。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
清客には第四江、第五陸、第六朱、第七沈の四人の名が出でてゐる。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
竹根香盒 清客素川(失姓)ノ崎陽ニテ造ル所ロ。
— ※上漁史 『土用干ノ記』 青空文庫
安永頃の俳書『名所方角集』に富士眺望と題して名月や富士見ゆるかと駿河町 素竜半分は江戸のものなり不尽の雪 立志富士を見て忘れんとしたり大晦日 宝馬 十余年|前楽天居小波山人の許に集まるわれら木曜会の会員に羅臥雲と呼ぶ眉目秀麗なる清客があった。
— 一名 東京散策記 『日和下駄』 青空文庫