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臭橘

しゅうきつ
名詞
1
標準
trifoliate orange (Poncirus trifoliata)
文例 · 用例
それから松源や雁鍋のある広小路、狭い賑やかな仲町を通って、湯島天神の社内に這入って、陰気な臭橘寺の角を曲がって帰る。
森鴎外 青空文庫
それからお成道へ戻って、狭い西側の横町のどれかを穿って、矢張臭橘寺の前に出る。
森鴎外 青空文庫
ランプの光は、裏の畠の界になつてゐる、臭橘の垣を照して、蜘の網に溜まつた雨の雫がぴかぴかと光つてゐる。
森鴎外 金貨 青空文庫
周囲を見ると、横手の垣と裏の臭橘の垣とが出合ふ処に、真黒に繁つてゐる、大きな木がある。
森鴎外 金貨 青空文庫
臭橘の垣の蜘蛛の網に留まつてゐる雨の雫は、矢張真珠のやうに光つてゐる。
森鴎外 金貨 青空文庫
内の塀の上から真赤な椿の花が見えて、お米蔵の側の臭橘に薄緑の芽の吹いているのが見えるばかりである。
森鴎外 ヰタ・セクスアリス 青空文庫
作例 · 標準
庭の生垣に臭橘が植えられており、春には白い花を咲かせる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
臭橘の実は苦味が強く、食用にはあまり向かないが、薬用として利用されることもある。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
鋭いトゲを持つ臭橘は、野生動物の侵入を防ぐのに役立つ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash