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文会

ぶんかい
名詞
1
標準
文例 · 用例
数年前、東亜同文会の発会式が、東京の万世倶楽部で挙げられて、これは私も人から聞いた話ですが、その時、近衛篤麿公が座長に推され、会の目的綱領を審議する段になって、革命派の支持者と清朝の支持者との間にはげしい議論が持ち上った。
太宰治 惜別 青空文庫
晩年には毎月説文会を催して、小島成斎、森|枳園、平井東堂、海保|竹逕、喜多村栲窓、栗本|鋤雲等を集えた。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
文会には島田|篁村も時々列席した。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
私も時偶そこへ白鷹を飲みに行くが、そののれんを外にくぐり出ると、真向の路地の入口にわが友水守亀之助君経営の人文会出版部の標木が、闇にも白く浮出しているのが眼につくであろう。
加能作次郎 早稲田神楽坂 青空文庫
この外になお文会と詩会とがあった。
内藤鳴雪 鳴雪自叙伝 青空文庫
文会の方は到底まだ論文とか紀行文とかいうほどのものを作る生徒がないので、まず紀事といって、ある仮名書の文章一段を漢文に翻釈させるばかりであった。
内藤鳴雪 鳴雪自叙伝 青空文庫
そこで常の詩文会では出席生徒が順番にその宅から持寄りにする豆煎りを食うのみであるが、忘年会の詩会では、いり豆の外に獣肉の汁をこしらえて飯を食うことになっていた。
内藤鳴雪 鳴雪自叙伝 青空文庫
が、これは斯文会が組織を拡張する際において合併されて、私も未だ特別会員にはなっているが、その後は祭典があっても、余り出席せない。
内藤鳴雪 鳴雪自叙伝 青空文庫