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貿易船

ぼうえきせん
名詞
1
標準
trading vessel
文例 · 用例
朝、良寛さんが、乗せていつてくれと頼んだ、清の貿易船であつた。
新美南吉 良寛物語 手毬と鉢の子 青空文庫
チャイナ中国の貿易船のネズミとゴキブリだらけの黴臭えおんぼろ箱のなかで終わるとかありえねえ。
THE "GLORIA SCOTT" グローリア・スコット号 青空文庫
帆船時代には皆この恆信風を利用したもので、唐宋時代の歴史を見渡すと、南洋や西洋の貿易船が支那に入港するのは、大抵夏の五月の南風の吹く頃で、之を夏迅といひ、その貿易船が西洋や南洋へ歸航するのは、冬の十月十一月の北風の吹く時で、之を冬迅というた。
桑原隲蔵 大師の入唐 青空文庫
唐時代でも、南洋方面から來る貿易船は鴿を養ひ、之を陸上との交通にも、又は陸地の搜索にも、使用いたして居たが――最近の世界大戰以來持て囃された傳書鴿の使用は、東洋が本場で、十字軍の頃に、東洋から歐洲に傳つたものである――日支間の航海には之を使用せなかつた。
桑原隲蔵 大師の入唐 青空文庫
南海の番禺、象郡の交趾――過去二千年間絶えず外國貿易船の輻輳したこの二都會――が、始めて中國民族の手に歸したからである。
桑原隲藏 秦始皇帝 青空文庫
泉州に市舶司の開かれた年代は、多少異説があつても、先づ北宋の哲宗の元祐二年(西暦一〇八七)となつて居るが、事實としては、既に北宋の初期から、外國の貿易船がかなり盛んに泉州へ入港して居る。
桑原隲藏 蒲壽庚の事蹟 青空文庫
當時支那から海外に出掛ける貿易船、海外から支那に入り來る貿易船は皆泉州に輻輳した。
桑原隲藏 蒲壽庚の事蹟 青空文庫
支那船たると外國船たるとを問はず、當時の貿易船はすべて帆船であるから、風を第一の手頼とする。
桑原隲藏 蒲壽庚の事蹟 青空文庫
作例 · 標準
遠い昔、この港には多くの貿易船が出入りしていた。
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貴重な香辛料を積んだ貿易船が、東洋からやってきた。
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現代の貿易船は、巨大なコンテナを積んで世界を巡る。
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