三日月形
みかづきがた
名詞-の形容詞
標準
crescent shape
文例 · 用例
私が薬師岳で観察した所に依ると、凡べてのカアル皆然りとは言われないが、カアルの初期は、雪が横一文字に堆くなっているに過ぎないが、その両端の垂下力が遅く、中央が速いためか、第二期には三日月形に歪み、更に拡大して勾玉形になって来ている。
— 小島烏水 『高山の雪』 青空文庫
相対する坊主の口は、三日月形に上へ大きい、小鼻の条を深く莞つて、『いや、暗の夜を忘れまい。
— 泉鏡太郎 『神鑿』 青空文庫
』 ニヤ/\と両の頬を暗くして、あの三日月形の大口を、食反らして結んだまゝ、口元をひく/\と舌の赤う飜るまで、蠢めかせた笑ひ方で、『面白い!
— 泉鏡太郎 『神鑿』 青空文庫
金持の邸の玄関道が妙に曲っているのでそのカーヴの線と表通りの直線とに挟まれて三日月形になった空地がある。
— 岡本かの子 『豆腐買い』 青空文庫
お岩の顔は紫色に脹れあがっているうえに、左の瞼が三日月形に突き潰したように垂れていた。
— 田中貢太郎 『南北の東海道四谷怪談』 青空文庫
その詰襟の垢のついたカラーは三日月形になって覗いていた。
— 佐左木俊郎 『錯覚の拷問室』 青空文庫
三日月形というよりも、魚の形に近かった。
— 佐左木俊郎 『錯覚の拷問室』 青空文庫
それから私は、その振子の下端がきらきら光る鋼鉄の三日月形になっていて、先端から先端までは長さが一フィートほどあり、その先端は上の方を向き、下刃は明らかに剃刀の刃のように鋭いということを見てとった。
— THE PIT AND THE PENDULUM 『落穴と振子』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は三日月形のペンダントを大切に身に着けている。
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砂浜に三日月形の美しい入り江が広がっている。
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パイの生地を三日月形に整えて、オーブンで焼き上げた。
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