お足
おあし
名詞
標準
money
文例 · 用例
「お足袋が泥だらけになりました、直き其処でござんすから、ちょいとおいすがせ申しましょう。
— 泉鏡花 『春昼後刻』 青空文庫
私のこれまでの作品ことごとくを挙げて答えてもなお足りずとする大きい問題かも知れない。
— 太宰治 『十五年間』 青空文庫
お妃やお子さまたちは、それをご覧になると、すぐに泣き泣きそのあとを追いしたって、ささの切り株にお足を傷つけて血だらけにおなりになっても、痛さを忘れて、いっしょうけんめいにかけておいでになりました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
さっき貰って出て行ったお足さえ、まだ帯の間に挿んだきりで出さずにいるのであった。
— 森鴎外 『雁』 青空文庫
「お恥ずかしい事を申し上げなくてはなりませぬが、わたくしは今日まで二百文というお足を、こうしてふところに入れて持っていたことはございませぬ。
— 森鴎外 『高瀬舟』 青空文庫
お足を自分の物にして持っているということは、わたくしにとっては、これが始めでございます。
— 森鴎外 『高瀬舟』 青空文庫
「あの娵さんに會計を渡したら、わたしは其日から、ちよいと何かでお足が入ることがあつても、頭を下げて往つて頼まねばならない。
— 森鴎外 『半日』 青空文庫
それでなお足りないのだ。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
作例 · 標準
この言葉の定義は「money」である。
「money」という意味で使われることが多い。
money」という概念は重要だ。
その出来事は「money」の良い例だ。