南京鼠
ナンキンねずみ
名詞
標準
Chinese fancy mouse (usu. all-white with red eyes)
文例 · 用例
むしろ南京鼠の匂いでもしそうな汚いエキゾティシズムが感じられた。
— 梶井基次郎 『ある崖上の感情』 青空文庫
はあはあ、南京鼠の改良種をね。
— 渡辺温 『四月馬鹿』 青空文庫
』『だって、山崎さんたら、今日、文ちゃんと南京鼠の競進会を見に行く筈だったって、そう云ってるの……』『な、な、何が、南京鼠だい!
— 渡辺温 『四月馬鹿』 青空文庫
昨日の夕刊が二枚と、『探偵小説全集』が一冊と、『南京鼠の合理的長命法』と云うパンフレットと、古い帝国ホテル舞踏会の案内状が一枚出て来たばかりでした。
— 渡辺温 『四月馬鹿』 青空文庫
そして、文太郎君の調べ物と云うのは、例によって、南京鼠の運動神経組織改良と云うようなものでした。
— 渡辺温 『四月馬鹿』 青空文庫
……』『僕が今日何処にいたかってことは、エンミイの大嫌いな南京鼠協会へ問い合せれば直き解かるよ。
— 渡辺温 『四月馬鹿』 青空文庫
実は、僕がエンミイに内証で手がけた南京鼠が迚も素晴しい新種の子供を生んで、それが首尾よく仏蘭西へ輸出する見本として通過したので、今日は大祝賀会が開かれ、僕は、その上、巴里のシュバリエ商会から五千円の権利金を貰うことになったんだよ。
— 渡辺温 『四月馬鹿』 青空文庫
お前の大嫌いな南京鼠のお蔭で、今度の日曜あたりには、伊豆の温泉へでも何処へでも遠出が出来ると云うわけさ。
— 渡辺温 『四月馬鹿』 青空文庫
作例 · 標準
小さなカゴの中で、真っ白な南京鼠がチョコマカと動く姿は見ていて飽きない。
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江戸時代、南京鼠の飼育がブームになり、様々な種類の変り種が珍重されたという。
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理科室の片隅で、南京鼠の親子が仲良くエサを食べている。
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