行くつける
いくつける
動詞
標準
文例 · 用例
ひょっと、あの車でモスクワまで行くとしたら、行きつけるだか、行きつけねえだか、さあ、お前どう思う?
— または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊 『死せる魂』 青空文庫
』――『行きつけるともさ。
— または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊 『死せる魂』 青空文庫
あらゆる關係の綱を絶たれ、目ざす港へは行きつけるかどうかわからず、樣々の障害の爲めに以前のところへ歸つてゆくことも出來ず、世の中にたつた一人だと感じることは、未經驗な若いものにとつて、まつたく變な氣持である。
— ブロンテイ 『ジエィン・エア』 青空文庫
それにしても、無事に行きつけるであろうか。
— 社交室 『キャラコさん』 青空文庫
今、さし迫った問題は、神秘的なようすをしたあの青い池の水が梓さんを呑み込む前に、うまくそこへ行きつけるかどうかということだった。
— 雪の山小屋 『キャラコさん』 青空文庫
彼は道へまでも行きつけるだろうか。
— JEAN CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
――どうか無事で行きつけるように、局口の暗い片隅で、かれはひたすらそう念じていた。
— 山本周五郎 『新潮記』 青空文庫