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蕩山

蕩山
名詞
1
標準
文例 · 用例
まもなくまた、泊中の大兵は、徐州沛県の芒蕩山へ出撃して行った。
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫
そしてこれにも打勝ったすえ、やがて芒蕩山の三魁といわれる三名の賊将をとりこにして帰り、彼らの降を入れて、即日、新顔の列に加えていた。
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫
久しぶり、一家君臣一座に会して、「関羽と張飛は、小沛を離散の後、いずこに身をひそめていたのか」 玄徳が問うと、「てまえは海州の片田舎にかくれました」 と、関羽は答えたが、張飛は、「ぜひなく※蕩山にのがれて、山賊をやっていた」 と、正直に語ったので人々は大笑いした。
草莽の巻 三国志 青空文庫
死んでたまるか、こんな所で、――さあ、おれについて来い」 遂に、帰路をも遮断されてしまい、むなしく彼は※蕩山方面へ落ちのびて行った。
臣道の巻 三国志 青空文庫
きょうも、地勢を調べに歩いていると、厳顔が思い出したように、「この近くに天蕩山と申す山があります。
図南の巻 三国志 青空文庫
もしこの山を攻め取ったならば、魏軍は粮食補給の路を断たれ、すべて漢中にとどまることができなくなる筈です」 と申し出で、天蕩山攻略についての計を、つぶさに黄忠に語った。
図南の巻 三国志 青空文庫
漢水に入って、我に還った張※は、ふと気づいて、夏侯尚、韓浩に、「天蕩山は、味方の兵粮を貯蔵しあるところ、米倉山に続き、みなこれ漢中の軍が生命とたのむところである。
図南の巻 三国志 青空文庫
また、天蕩山には、わが兄の、夏侯徳が大分前からおる筈です。
図南の巻 三国志 青空文庫