黒子
くろご異読 くろこ
名詞頻度ランク #41801 · 青空 417 例
標準
stage assistant dressed in black
文例 · 用例
月光うけて失神し 庭の土面は附黒子。
— 中原中也 『山羊の歌』 青空文庫
無論黒子だから顏なんぞ一つだつて見えやしない。
— 南部修太郎 『自分の變態心理的經驗』 青空文庫
衣服の左前なくらいはいいとしても、また髪の毛のなでつけ方や黒子の位置が逆になっているくらいはどうでもなるとしても、もっと微細な、しかし重要な目の非対称や鼻の曲がりやそれを一々左右|顛倒して考えるという事は非常に困難な事である。
— 寺田寅彦 『自画像』 青空文庫
襟半の若亭主、半三郎の嫁にというお話で一杯頂戴して、腕に縒をかけて調べ上げましたので、両親は勿論のこと、本人さえ知らぬ尻の割目の黒子までも存じておりまする」「はははは。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
黒子を着た助手などはほとんどただぼやけた陰影ぐらいにしか見えないのである。
— 寺田寅彦 『生ける人形』 青空文庫
黄色く光る障子を背景にして、黒子のように黒く点ぜられたその蝿は、六本の脚の微細な動きかたまでも清逸の眼に射しこんだ。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
そして四角い俥の背の真中あたりへ、わずかに、ちょん、と見せて居た切下げの髪の後姿も、小さく小さく、ぽつんと一つ黒子を打った様になった頃、俥は野のはてに近い小学校と、鎮守様の杜の間へとうとう隠れて仕舞ったのである。
— 岡本かの子 『かやの生立』 青空文庫
その中に黒子を抜いた時の硝酸が入っていた。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
作例 · 標準
歌舞伎の舞台では、黒子が演者の手助けをする。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
まるで黒子のように、彼はいつも陰で私たちを支えてくれた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
あの場面の舞台転換は黒子たちの見事な連携によって行われた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
標準
behind-the-scenes supporter
作例 · 標準
彼の成功の裏には、いつも黒子として支える妻の存在があった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
チームの黒子として、彼は目立たないが重要な役割を担っている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
あのプロジェクトが成功したのは、多くの黒子たちの尽力のおかげだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア曖昧さ回避
黒子(くろこ、くろご) 日本人の姓の一つ「黒子(氏族)」、栃木県山田氏滅亡により出現。主に栃木、茨城に分布している。→「山田城」 黒子浩 - 蛾の研究者。 歌舞伎や文楽で、黒装束に黒頭巾を着用し役者の介添や舞台装置を操作する者。「黒子」「くろこ」は共に誤用が慣用化したもので、正しくは「黒衣」読みは「くろご」。 上記から転じて、裏方に徹する者。こちらも正しくは「黒衣」。 上記をモチーフとした日本ガイシのイメージキャラクター。表記はカタカナの「クロコ」。 豚のミイラ変性胎子。 黒子 (牧之原市) - 静岡県牧之原市の町丁。 黒子島 - 平戸瀬戸にある無人島。 架空の名 黒子 (サムライスピリッツ) - SNK(SNKプレイモア)のゲーム『サムライスピリッツ』シリーズに登場するキャラクター。 黒子 - 対戦型格闘ゲーム『豪血寺一族』シリーズに登場するキャラクター。 黒子 - 特撮テレビドラマ『侍戦隊シンケンジャー』に登場するキャラクター。 黒子テツヤ - 漫画『黒子のバスケ』の主人公。 白井黒子 - ライトノベル『とある魔術の禁書目録』に登場するキャラクター。 黒子(くろご) 黒子 (筑西市) - 茨城県筑西市(旧真壁郡関城町)にある地名。 黒子駅 - 上記にある関東鉄道常総線の駅。 黒子(くろす) 日本人の姓の一つ。 黒子昭 - スタントマン。 黒子(ほくろ、こくし) 体中にできるほくろのこと。 黒子(ヘイズ) 中華人民共和国の一人っ子政策に反して生まれたために戸籍を持たない子のことのこと。 →「黒孩子」を参照。 黒子 (俳優) - 中国の俳優。
関連項目
- 黒衣_(曖昧さ回避)
- クロコ
- くろこ — 群馬県の郷土料理
出典: 黒子 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0