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上っ面

うわっつら
名詞頻度ランク #43377 · 青空 31
1
標準
surface
文例 · 用例
ただその態度のうちに相手をすっかり馬鹿にし切って鼻毛までも数え得るという冷静さと同時に、上っ面だけは甘ったれたのんびりした気分から鼻毛でも勘定して見ようかという閑日月が出て来る。
夢野久作 鼻の表現 青空文庫
極めて大掴みに考えて見ますと、鼻以外の表現はその人の上っ面の表現だけを受け持っているもののようであります。
夢野久作 鼻の表現 青空文庫
本当に喜んでいるものならば、その全身の表現はその上っ面の表現機関たる眼や口や身ぶりはもとより、鼻の表現までも一貫して徹底的に喜んでいる筈であります。
夢野久作 鼻の表現 青空文庫
土の上っ面を断り執った赭土の肌の見えている処では、草は短くなってそこでは路があっちこっちに乱れていた。
田中貢太郎 女の怪異 青空文庫
少し気を付けて見ると、水道管や瓦斯管、地下線、そんなものは一切お構いなしに、只|上っ面だけをアスファルトや木煉瓦で塗り埋められていることがよくわかる。
夢野久作 街頭から見た新東京の裏面 青空文庫
こんな上っ面の見方ばかりでは駄目である。
夢野久作 街頭から見た新東京の裏面 青空文庫
そういう点を考えずに、上っ面だけの事件を見て、抗議を呈する者があったら、眼光紙背に徹せぬものとして、私などは夫れを受け取らない。
国枝史郎 大衆物寸観 青空文庫
× 悲劇は人生の上っ面を撫で喜劇は人生の底に触れる。
国枝史郎 又復与太話 青空文庫
作例 · 標準
例句