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夜鷹そば

よたかそば
名詞
1
標準
ambulatory evening vendor of noodles (or the noodles themselves)
文例 · 用例
上方では昔から夜なきうどんの名があったが、江戸は夜そば売りで、俗に風鈴そばとか夜鷹そばとか呼んでいたのである。
岡本綺堂 綺堂むかし語り 青空文庫
鍋焼うどんが東京に入り込んで来たのは明治以後のことで、黙阿弥の「嶋鵆月白浪」は明治十四年の作であるが、その招魂社鳥居前の場で、堀の内まいりの男が夜そばを食いながら、以前とちがって夜鷹そばは売り手が少なくなって、その代りに鍋焼うどんが一年増しに多くなった、と話しているのを見ても知られる。
岡本綺堂 綺堂むかし語り 青空文庫
それで、今の小遣いを貰い、帰りには、それで夜鷹そばを食ったなどと……随分おかしな話しですが、それも習慣です。
その頃の消防夫のことなど 幕末維新懐古談 青空文庫
三軒目は夜鷹そば的屋の半兵衞、小柄で無口な男ですが、重い荷を背負つて歩くから身體は丈夫で」「人相を見ただけで歸つたのか」「いえ、今晩三人揃つて、商賣を休んで夜釣に行くことまで聽いて來ましたよ」「この寒空にか」「釣氣狂ひは、暑いも寒いもありやしません。
正月の香り 錢形平次捕物控 青空文庫
多助は夜鷹そば屋をやっていて、まだ十二三のころからおたねは、仕込みも手伝ったし、夜は祖父といっしょに稼ぎにも出た。
おくめ殺し 赤ひげ診療譚 青空文庫
作例 · 標準
寒い夜に、あの夜鷹そばの屋台を見つけるとホッとするんだ。
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彼の祖父は、昔、夜鷹そばの商売をしていたらしい。
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夜鷹そばの温かい一杯は、冷えた体に染み渡る。
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