美詞
びし
名詞
標準
文例 · 用例
尚よごとは縁起のよい詞を物によそへて言ふ処から、善言・美詞・吉事などの聯想が、奈良の都以前からもあつた。
— 唱導的方面を中心として 『国文学の発生(第四稿)』 青空文庫
更に、祝詞を創始した神として伝はる思兼神は、枕詞系統の讃美詞を添へた形で、八意思兼神、又常世思兼神と称へられてゐた。
— ――その基礎論―― 『日本文学の発生』 青空文庫
万葉集)所謂大伴門(朱雀門)に月のさしてゐる有様を、讃美詞に移したものであると共に、大伴氏自身に関係の深い歌だと言ふことは明らかである。
— ――その基礎論―― 『日本文学の発生』 青空文庫