遥かに
はるかに
副詞頻度ランク #14551 · 青空 0 例
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文例 · 用例
然るに茲に、観念的な、或ひは宗教的な要求の達成といふことよりも、修辞的、心理的要求の達成といふことの方が、遥かに多くの人の歯に合ふといふことがある。
— 中原中也 『詩と現代』 青空文庫
それなのに、都にある時よりも、手紙は遥かに書きたいのです。
— 中原中也 『感情喪失時代』 青空文庫
その後四つ五つとなると、私は大概の玩具よりも遥かに釘だの戸車だの卦算だのを愛するやうになるのだが、それは何かうまく云へないまでも大変我乍ら好もしいことのやうに思はれてならない。
— ――世の母びと達に捧ぐ―― 『一つの境涯』 青空文庫
)だから、短歌や俳句には、既に盛るに不適当な感性が現代にはあると多かれ少なかれ感じられてゐるにも拘らず、歌人俳人の方が詩人よりも遥かに身過ぎ世過ぎは楽だといふ有様である。
— 中原中也 『詩と其の伝統』 青空文庫
これらの歌曲は、そのもつと前、欧洲大戦前後の好況時代に流行した、外国オペラの明朗な翻訳曲に比すれば、遥かに憂鬱で哀傷的のものであつたが、音楽として尚甚だ上品のものであり、その精神には健全で浪漫的な青春のリリシズムが情操して居た。
— 萩原朔太郎 『流行歌曲について』 青空文庫
そしてこの「蕪村の情操における特異性」とは、第一に先ず、彼の詩境が他の一般俳句に比して、遥かに浪漫的の青春性に富んでいるという事実である。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
蕪村の詩としては閻王の口や牡丹を吐んとす が最も有名であるけれども、単なる比喩以上に詩としての内容がなく、前掲の句の方が遥かに幽玄でまさっている。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
百数十年も昔に作った蕪村の詩が、明治の新体詩より遥かに芸術的に高級で、かつ西欧詩に近くハイカラであったということは、日本の文化史上における一皮肉と言わねばならない。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
作例 · 標準
今日の試合は、実力で遥かに優る相手との対戦だ。
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予想よりも遥かに早く、彼はその難題を解決した。
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彼の知識は、私の想像を遥かに超えて深かった。
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far away
作例 · 標準
遥かに離れた場所からでも、その音楽ははっきりと聞こえた。
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故郷を離れ、遥かに遠い異国で新しい生活を始めた。
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彼の故郷は遥かに遠く、年に一度しか帰省できない。
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long ago
作例 · 標準
遥かに昔の物語が、今も語り継がれている。
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この遺跡は、遥かに古い時代に築かれたものだと考えられている。
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遥かに時間を遡れば、生命の起源にたどり着くことができるだろう。
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