足を組む
あしをくむ
表現動詞-五段-マ行
標準
to cross one's legs
文例 · 用例
定雄は榧の密林の生え上って来ている鋭い梢の間から湖を見ていたが、ベンチの上に足を組むと仰向きに長くなった。
— 横光利一 『比叡』 青空文庫
平生跛で充分に足を組む事が出來ないのを憤つて、死ぬ間際に、今日こそ己の意の如くにして見せると云ひながら、惡い方の足を無理に折つぺしよつて、結跏したため、血が流れて法衣を※染ましたといふ大燈國師の話も其折宜道から聞いた。
— 夏目漱石 『門』 青空文庫
平生|跛で充分に足を組む事ができないのを憤って、死ぬ間際に、今日こそおれの意のごとくにして見せると云いながら、悪い方の足を無理に折っぺしょって、結跏したため、血が流れて法衣を煮染ましたという大燈国師の話もその折宜道から聞いた。
— 夏目漱石 『門』 青空文庫
「おかまいなく……」 綾子は縁側にじかに腰をおろして、「前々からぜひ一度うかがおうと思ってながら……」 あとは言葉を濁して足を組むと、「今日は主人が釧路に行ったもんで……」 それはまるで百成の眼がうるさくて来れなかったと言わんばかりだった。
— 高見順 『いやな感じ』 青空文庫
作例 · 標準
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