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繁く

しげく
副詞
1
標準
frequently
文例 · 用例
浦人島人乗せて城下に往来すること、前に変わらず、港開けて車道でき人通り繁くなりて昔に比ぶればここも浮世の仲間入りせしを彼はうれしともはた悲しとも思わぬ様なりし。
国木田独歩 源おじ 青空文庫
すゞが帰ると、間もなく、青島で彼女を貰い受けるため骨折った中津が、足繁く出入りするようになった。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
〔水霜繁く霧たちて〕水霜繁く霧たちて、  すすきは濡ぢ幾そたび、馬はこむらをふるはしぬ。
宮沢賢治 文語詩稿 五十篇 青空文庫
蘆は繁く丈よりも高き汀に、船はとんとつきあたりぬ。
泉鏡花 龍潭譚 青空文庫
それも花繁く間遠からではをかしからじ。
幸田露伴 花のいろ/\ 青空文庫
浅みどりの葉の色茎の色、日の光に透くやうに見えたるに、小き花のいと繁くも簇がりて紅う咲きたる、もてあそびものめきたれど憎からず。
幸田露伴 花のいろ/\ 青空文庫
灯がともったその低い家並で挾まれた町筋を、仕事をなし終えたと思しい人々がかなり繁く往来していた。
有島武郎 星座 青空文庫
客足も夏に向くと段々繁くなつて来る。
有島武郎 お末の死 青空文庫
作例 · 標準
冬が近づくにつれて、この海岸を訪れる渡り鳥の姿が繁く見られるようになった。
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最近、近所で不審な車が繁く目撃されているため、自治会でパトロールを強化している。
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彼女は暇さえあれば、鏡で自分の化粧崩れを繁くチェックしている。
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繁く(しげく) — 幻辞.com