おたんちん
おたんちん
名詞
標準
fool
文例 · 用例
」「それがこうなんだよ、お前を引かせる以上は青木さん独りを思っていてもらいたい――」「そんなおたんちんじゃアないよ」「まア、お聴きよ」と、お袋は招ぎ猫を見たような手真似をして娘を制しながら、「そう来るのア向うの順じゃアないか?
— 岩野泡鳴 『耽溺』 青空文庫
畜生、」と自ら嘲って、嚔を仕損ったように眉を顰め、口をゆがめて頬桁をびっしゃり平手でくらわし、「様あねえ、こんなお大名の内にも感心に話せそうなのが居ると思ったがやっぱりいけねえ、ぐうたらのおたんちんだ。
— 泉鏡花 『三枚続』 青空文庫
こんなものを後生大事にとっておいて、おまけに税金まで払おうってのは、よくよくのおたんちんでさあね!
— または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊 『死せる魂』 青空文庫
まあこの人は、なんて頓馬なおたんちんだらう!
— VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI 『ディカーニカ近郷夜話 前篇』 青空文庫
は通り越して仕舞って聞くにしのびない様な事を云っては時々思い出した様に打ったり引っかいたりして居たが到々奥さんが泣き声で、「馬鹿、間抜け、おたんちん。
— 宮本百合子 『二十三番地』 青空文庫
一行は上陸後、最も完全なる静養をとるため、直ちにジョルジュクレマンソオ街なる平和病院に入院された、ちなみに一行は北極探険よりの帰途なる由 八、虎を指して猫と呼ぶおたんちんぱれおろがす。
— 謝肉祭の支那服 ――地中海避寒地の巻―― 『ノンシャラン道中記』 青空文庫
ア、スチャチャンのチャン……」と、昨夜からの計算を、また飽きもせず繰り返してはしゃぎ立てると、タヌはいまいましそうな顔で、「君はずいぶんおたんちんね。
— 南風吹かば ――モンテ・カルロの巻―― 『ノンシャラン道中記』 青空文庫
……チョイト君、君もずいぶんおたんちんね。
— アルプスの潜水夫 ――モンブラン登山の巻 『ノンシャラン道中記』 青空文庫
作例 · 標準
このことについて、「fool」という概念がある。
「fool」と言われることが多い。
「fool」という事柄は重要だ。
その場面では「fool」が適用される。
標準
unpleasant customer
作例 · 標準
このことについて、「unpleasant customer」という概念がある。
「unpleasant customer」と言われることが多い。
「unpleasant customer」という事柄は重要だ。
その場面では「unpleasant customer」が適用される。
ウィキペディア
おたんちん(御丹珍)は、日本語で人を嘲るときに使う単語。おたんこなす(おたんこ茄子)およびおたんち(お丹珍)は同義語。語源について、『新編大言海』は「ぼたもちづら(牡丹餅面)の略訛」という説を挙げる。また、「ちん」は愛称に付く接尾辞で「-ちゃん」「-やん」と同義であるという説もある。
出典: おたんちん — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0