ちんちくりん
ちんちくりん異読 チンチクリン
形容動詞名詞
標準
short (in height)
文例 · 用例
俥の背にくまの姿が横にひしゃげて、ちんちくりんに写った。
— 岡本かの子 『かやの生立』 青空文庫
外門を入ろうとすると、ちょうど中から出て来るちんちくりんな男にぶっつかった。
— 中島敦 『弟子』 青空文庫
牝鶏はというと、足がばかに短いので「ちんちくりん。
— DEN GRIMME AELING 『醜い家鴨の子』 青空文庫
「それが、もつと体格でもいゝんなら兎も角、ちんちくりんの痩ツぽちでさ、加けにだぶだぶに延びちやツてる股引がイヤにずりこけて、あんなものはいて行かないがいゝのに。
— 牧野信一 『熱海へ』 青空文庫
」と、ぶつきら棒に言ひすてたまま、年つ喰ひの、ちんちくりんな西大寺の小僧は、先へ立つてさつと廊下へ出掛けて行つたが、つとまた後がへりをして、「あ、忘れとりました。
— 薄田泣菫 『西大寺の伎藝天女』 青空文庫
死にかかつた佛の御蔭で、あのちんちくりんな躯を養つてゐる西大寺の小僧は、とんだ所でまぐれあたりに御爲奉公をした譯で、第三の明りでは、私はなんともつかぬあやふやな感じを得たに止まつた。
— 薄田泣菫 『西大寺の伎藝天女』 青空文庫
西洋人は唐子の約束なんか分らず、人間なら人間のようにもっとすらりと身長が高ければ好いので、あんなに、ぶよぶよ肥太って、ちんちくりんでは第一物を捧げている台として格好が附かないと、まあ、こういった訳なんですから、今度は当り前の人間だと思って、当り前にやって見て下さい。
— 店初まっての大作をしたはなし 『幕末維新懐古談』 青空文庫
鼠の外貌がこの悪戯者に似てゐるのは、飛んだ幸福で、名もない、ちんちくりんな野鼠までが長い口髯を捻りながら、象を脅かす事が出来るのだ。
— 大正六(一九一七)年 『茶話』 青空文庫
作例 · 標準
背が高い友人たちに囲まれると、自分がちんちくりんに見えて恥ずかしい。
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「僕みたいなちんちくりんに、そんな高い所の荷物は取れないよ」
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ちんちくりんな体型をカバーするために、服装には人一倍気を使っている。
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標準
short (trousers, etc.)
作例 · 標準
急激に身長が伸びたせいで、去年買ったズボンがちんちくりんになってしまった。
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兄のお下がりの制服を着てみたら、袖がちんちくりんで不格好だった。
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洗濯で縮んでちんちくりんになったセーターを、妹に譲ることにした。
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