ああ言った
ああいった異読 あーいった
表現連体詞
標準
that sort of
文例 · 用例
そして私の風体を見てから、「旦那はああ言ったが、わしが頼んで泊めてあげるから水を汲んで帰るまで待ってな」と言い捨てて霧の中に歩み去った。
— 木暮理太郎 『木曾駒と甲斐駒』 青空文庫
三好 近頃の若い男なぞ、大概、ああ言った、女には、おかしく見えるんじゃないかね。
— 三好十郎 『好日』 青空文庫
その時々でああ言ったりこう言ったり、メチャメチャじゃないか。
— 三好十郎 『炎の人――ゴッホ小伝――』 青空文庫
人はガレノス**が何か価値あることを言ったかどうかと問わずに、彼はこう言ったか、ああ言ったかと問う。
— ESSAIS DE MONTAIGNE 『モンテーニュ随想録』 青空文庫
おれも尺取だ、雲霧のやつがああ言ったこともあるから、意地でも人手は借りねえ。
— 吉川英治 『江戸三国志』 青空文庫
何も、日本左衛門がああ言ったからって、そんな生々しいものを、土産にかかえてゆくこたアありゃあしません。
— 吉川英治 『江戸三国志』 青空文庫
ああいった性分の人には……それで焦れてついいろんなことを云ったり仕たりしちまうんだな。
— 岡本かの子 『鶴は病みき』 青空文庫
尼君なんかはまたいつもああいったふうのことをよくないよくないと小言に言うほうだから、聞かれては恥ずかしくてならない」「山の坊さんたちにもまるで話を変えてしてございます」 と惟光が言うので源氏は安心したようである。
— 夕顔 『源氏物語』 青空文庫
作例 · 標準
昨日の会議で彼はああ言った。
大臣はそのようにああ言った。
物理学者はああ言ったが、後で訂正した。
小説の中で主人公はああ言った。