窺う
うかがう
動詞-五段-ウ行動詞-他動詞頻度ランク #23254 · 青空 2328 例
標準
to peep (through)
文例 · 用例
如何なる強度の望遠鏡でも窺う事の出来ぬような遠い天体の上に起る些細な出来事も直ちに地球上の物体に有限な影響を及ぼすとなれば、人間の見た自然の運動にはおそらくなんらの方則を見出すことも出来ないだろう。
— 寺田寅彦 『方則について』 青空文庫
しかし彼自身の筆によらない限りその一斑をも窺う事はおそらく不可能な事に相違ない。
— 寺田寅彦 『アインシュタイン』 青空文庫
勿論これらはほんの素人の慰み半分の小型映画作品であったのでこういう厳重な批評をするのは無理であろうが、これでもおおよその水準を窺うことは出来るであろうと思われる。
— 寺田寅彦 『教育映画について』 青空文庫
「鶴の野郎何を言ってやがるんだろう」 と、そっと梯子段の処で窺う。
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
後を追って来たふんぞり七兵衛が門内を窺う。
— 山中貞雄 『なりひら小僧』 青空文庫
そこでその後の様子を窺うために、川春の店さきへ忍んで行って戸の隙間から覗いていた。
— むらさき鯉 『半七捕物帳』 青空文庫
怖い夢から醒めたように、お蝶は寝衣の袂で額の汗をふきながらそっと眼をあいて窺うと、襖は元のように閉まっていて、蚊帳のそとには蚊の鳴き声さえも聞えなかった。
— 奥女中 『半七捕物帳』 青空文庫
夜もだんだんに更けて来たと思われる頃になると、自然か、人の仕業か、枕もとの行燈がしだいにうす暗くなって来たので、お蝶は眼をかすかに明いてそっと窺うと、白い襖から抜け出して来たような一種の白い影が、白い蚊帳のそとをまぼろしのように立ち迷っていた。
— 奥女中 『半七捕物帳』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
to await (one's chance)
作例 · 標準
例句
標準
to guess
作例 · 標準
例句