小普請
こぶしん
名詞
標準
文例 · 用例
役づいておりますれば、つまり出世の道も開けて、宜しい訳でしたが、どうも世の中というものはむずかしいもので、その人が良いから出世するという風には決っていないもので、かえって外の者の嫉みや憎みをも受けまして、そうして役を取上げられまする、そうすると大概|小普請というのに入る。
— 幸田露伴 『幻談』 青空文庫
出る杙が打たれて済んで御小普請、などと申しまして、小普請入りというのは、つまり非役になったというほどの意味になります。
— 幸田露伴 『幻談』 青空文庫
この人も良い人であったけれども小普請|入になって、小普請になってみれば閑なものですから、御用は殆どないので、釣を楽みにしておりました。
— 幸田露伴 『幻談』 青空文庫
役づいておりますれば、つまり出世の道も開けて、宜しい訳でしたが、どうも世の中というものはむずかしいもので、その人が良いから出世するという風には決っていないもので、かえって外の者の嫉みや憎みをも受けまして、そうして役を取上げられまする、そうすると大概小普請というのに入る。
— 幸田露伴 『幻談』 青空文庫
この人も良い人であったけれども小普請入になって、小普請になってみれば閑なものですから、御用は殆どないので、釣を楽みにしておりました。
— 幸田露伴 『幻談』 青空文庫
軸に書かれた八郎次の孫なる当代大和田十郎次は、旗本も旗本、石高二千八百石を領する小普請頭のちゃきちゃきだったからです。
— 日光に現れた退屈男 『旗本退屈男 第八話』 青空文庫
願人 旗本小普請頭 大和田 十郎次右証人 旗本 早乙女主水之介 大目付御係御中「どうじゃ。
— 日光に現れた退屈男 『旗本退屈男 第八話』 青空文庫
願人 旗本小普請頭 大和田 十郎次右証人 旗本 早乙女主水之介大目付御係御中「どうじゃ。
— 第八話 日光に現れた退屈男 『旗本退屈男』 青空文庫