豆銀
まめぎん
名詞
標準
文例 · 用例
自分は恁信じたからこそ、此市の名物の長澤屋の豆銀糖でお茶を飮み乍ら、稚ない時から好きであつた伯母さんと昔談をする樂みをさへ擲ち去つて、明からぬ五分心の洋燈の前に、筆の澁りに汗ばみ乍ら此苦業を續けるのだ。
— 石川啄木 『葬列』 青空文庫
自分は恁信じたからこそ、此市の名物の長沢屋の豆銀糖でお茶を飲み乍ら、稚ない時から好きであつた伯母さんと昔談をする楽みをさへ擲ち去つて、明からぬ五分心の洋燈の前に、筆の渋りに汗ばみ乍ら此苦業を続けるのだ。
— 石川啄木 『葬列』 青空文庫
その敷き砂まで砂金や豆銀であったという。
— 吉川英治 『美しい日本の歴史』 青空文庫