長談義
ながだんぎ
名詞
標準
long-winded speech
文例 · 用例
哲学はその後に生れてくるものなんだ」 西山は軽薄という言葉を聞くと癪にさわったが、柿江の長談義を打ち切るつもりで威かし気味にこういった。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
近子は唇を噛みながら、さも忌々しさうに、さも心外さうに、默ツて所天の長談義を聽いてゐたが、「ですから、貴方はおえらいのでございますよ。
— 三島霜川 『青い顏』 青空文庫
東 屁を放つて尻すぼめ西 下手な長談義 東は後悔のはかなきを笑ひ、西は拙者の人を苦むるを嘲りたり。
— 幸田露伴 『東西伊呂波短歌評釈』 青空文庫
下手の長談義で余り長くなりますから、これまでに致して置きます。
— 幸田露伴 『馬琴の小説とその当時の実社会』 青空文庫
甚だ理詰めの詫びと思うが、それにても馬のせいに致したは御勘弁ならぬと仰せあるかな」「つべこべ長談義申さるるなッ、われら、そのような屁理屈聞く耳持たぬわッ。
— 三河に現れた退屈男 『旗本退屈男 第五話』 青空文庫
甚だ理詰めの詑びと思うが、それにても馬のせいに致したは御勘弁ならぬと仰せあるかな」「つべこべ長談義申さるるなッ、われら、そのような屁理屈聞く耳持たぬわッ。
— 第五話 三河に現れた退屈男 『旗本退屈男』 青空文庫
議論ずきの彼が長談義を試みると、並みゐる裁判官連はみんなねむさうな顔をしつゞけてゐるなかに、たつた一人づんぐり肥つた州執行官の老人が、じつと目をすゑてこの若い弁護士を見つめてゐるのがあつた。
— 大正十四(一九二五)年 『茶話』 青空文庫
父の長談義のうちに、代助は二三の新しい点も認めた。
— 夏目漱石 『それから』 青空文庫
作例 · 標準
社長の長談義に、社員たちは皆うんざりしていた。
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教授の長談義は、いつも決まった時間には終わらない。
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彼は酒が入ると、長談義が止まらなくなる。
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