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酸漿提灯

ほおずきぢょうちん
名詞
1
標準
文例 · 用例
高張、弓張が門の左右へ、掛渡した酸漿提灯も、燦と光が増したのである。
泉鏡花 怨霊借用 青空文庫
その影も、灯も、犬が三匹ばかり、まごまご殿しながらついて、川端の酸漿提灯の中へぞろぞろと黒くなって紛れたあとは、彳んで見送る井菊屋の人たちばかり。
泉鏡花 怨霊借用 青空文庫
窓から見る松原の葭簀茶屋と酸漿提灯と、その影がちらちら砂に溢れるような緋色の松葉牡丹ばかりが、却って目に涼しい。
泉鏡花 浮舟 青空文庫
童たち酸漿提灯かざしもしつ。
泉鏡太郎 婦人十一題 青空文庫
酸漿提灯を点けて小学校の広庭へ集らうとする町の人達が家の横を通る。
島崎藤村 突貫 青空文庫
やがて暇を告げた医師は、ちょうどそこに酸漿提灯を篠竹の先につけた一群れの行列が、子供や若者に取り巻かれてわいわい通って行くのに会った。
田山花袋 田舎教師 青空文庫
酸漿提灯おら家の 提灯酸漿提灯畑さ 提灯 ぶらさげたとなりの 提灯酸漿提灯畑さ 提灯 ぷらさげた畑の 提灯酸漿提灯夜昼 提灯 ぶらさげた お山の烏カツコカツコ帰れお山の烏明日は 雨だカツコカツコ帰れ鳩ポツポ啼いたポツポポツポ啼いたお山の烏カツコカツコ帰れ。
野口雨情 十五夜お月さん 青空文庫
酸漿提灯おら家の 提灯酸漿提灯畑さ 提灯 ぶらさげたとなりの 提灯酸漿提灯畑さ 提灯 ぷらさげた畑の 提灯酸漿提灯夜昼 提灯 ぶらさげたお山の烏カツコカツコ帰れお山の烏明日は 雨だカツコカツコ帰れ鳩ポツポ啼いたポツポポツポ啼いたお山の烏カツコカツコ帰れ。
野口雨情 十五夜お月さん 青空文庫