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爪立つ

つまだつ
Godan verb with 'tsu' ending
1
標準
to stand on tiptoe
文例 · 用例
この頃のやうな若葉時になると、薄く透明な黄味を含んだ楢の葉が、柔々しい絹糸のやうな裏毛を、白く光らせて、あつちでも、こつちでも、ひら/\と波頭のやうに、そよ風に爪立つてゐる。
小島烏水 亡びゆく森 青空文庫
人は我慢の極點に足爪立つてゐる。
有島武郎 青空文庫
僅に聖者のみあって、不入に針を入れ、壁立に足を爪立つ
岡本かの子 阿難と呪術師の娘 青空文庫
やれもやれも、」と言いながら、斜めに立った廂の下、何を覗くか爪立つがごとくにして、しかも肩腰は造りつけたもののよう、動かざること如朽木。
泉鏡花 悪獣篇 青空文庫
) カン/\と鉦を叩きながら、提灯の燈を含みましたやうに、鼠の腰衣をふは/\と薄明るく膨らまして、行掛けに、鼻の下を伸ばして、足を爪立つて、伸上つて、見返つて、其れなり町の角を切れましたつて。
泉鏡太郎 淺茅生 青空文庫
や、(足を爪立つ)蛇が絡んだな。
泉鏡花 多神教 青空文庫
三月 淺蜊やア淺蜊の剥身――高臺の屋敷町に春寒き午後、園生に一人庭下駄を爪立つまで、手を空ざまなる美き女あり。
泉鏡太郎 婦人十一題 青空文庫
ちよろりと足許をなめられはしないかと、爪立つほどに、心が虚して居るのだから、だらしはない。
泉鏡太郎 間引菜 青空文庫
作例 · 標準
彼女は棚の奥にあるお菓子を取ろうと、必死に爪立った。
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コンサート会場で、前の人の頭越しにステージを見ようと、彼は少し爪立った。
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子供は、憧れのキャラクターの着ぐるみを見るため、小さな体で一生懸命爪立った。
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爪立つ(つまだつ) — 幻辞.com