ジャガタラ芋
ジャガタラいも異読 ジャガタライモ
名詞
標準
potato (Solanum tuberosum)
文例 · 用例
二人の道づれの青年を合せて六人、それに人夫を入れて七人分の飯をたいて貰ひ、ジャガタラ芋を鹽煮にして貰ひ、それに新鮮な胡瓜を刻んで花鰹をふりかけて、意外にうまい食卓についた。
— 野上豐一郎 『湖水めぐり』 青空文庫
洲崎の番所では蒸したてのジャガタラ芋の湯気を吹き吹きお相伴になれようものを、ここまで来てしまっては、今の夕飯が覚束ないのみでなく、今晩の泊る所もわかるまい。
— めいろの巻 『大菩薩峠』 青空文庫
たとえばです、今われわれが食べたあのジャガタラ芋、あれも海外から来たものですが、ようやく日本のものになりそうです。
— めいろの巻 『大菩薩峠』 青空文庫
さては、また例の平沙の浦のいたずらな波がするすさびのように、女軽業の親方の身体をでも、そっと持って来て、その辺の砂場へ捨てたのか、そうでなければ、またジャガタラ芋の一俵もころがっているのか。
— Ocean の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
駒井は、早くも馬からヒラリと飛び下りて、波打際に小走りに走って行ったものですから、田山が眼を円くしていると、駒井の拾い取ったのは女軽業の親方でもなければ、ジャガタラ芋の根塊でもありません――それは通常のビール罎一本です。
— Ocean の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
総蔵はまた、凶年つづきの木曾地方のために、いかなる山野、悪田、空地にてもよくできるというジャガタラ芋(馬鈴薯)の試植を勧め、養蚕を奨励し、繰糸器械を輸入した。
— 第二部上 『夜明け前』 青空文庫
ジャガタラ芋は三度の食事ごとに卓上に積んである。
— 井上円了 『南半球五万哩』 青空文庫
白雲は腰をかがめたままで、その根塊の一つ二つを拾い、しさいに打ちながめていると、駒井甚三郎は、立ちながら白雲の手元をのぞき込み、「これはジャガタラいもですよ」「え、ジャガタラいも……?
— みちりやの巻 『大菩薩峠』 青空文庫
作例 · 標準
ジャガランディは、その細長い体型と単独で行動する性質から、発見が難しいとされる猫科動物だ。
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南米の低木地帯に生息するジャガランディは、爬虫類や鳥類を主に捕食する。
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ジャガランディの毛皮の色は、地域によって赤みがかったものから黒っぽいものまで様々だ。
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