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金剛砂

こんごうしゃ
名詞
1
標準
emery (powder)
文例 · 用例
その板をちょっと金剛砂で磨けば微細の凸起を生ずる故這い得。
蛇に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
機械を磨く金剛砂が湿気のために、ぼろぼろと紙から落ちた。
横光利一 上海 青空文庫
まず金剛砂板、それから外皮除去液、艶出液、エナメル……十本の指先をすっかり仕上げてしまうには、一時間か一時間半かかるのだ。
――「小悪魔の記録」―― 南さんの恋人 青空文庫
六月十日一面に Emeri(金剛砂の一種)の床だ。
久生十蘭 地底獣国 青空文庫
それは、デンマークの小説家、Ludvig von Hollberg の「ニコラス・グリムの地下の旅」で空想されたような、軽石だらけの索漠陰惨な横穴でもなく、Paul Jannussen の「倫敦までの地底三カ月の旅」の中に誌されたような、金剛砂と熔岩塔の悲痛な原野でもなかった。
久生十蘭 地底獣国 青空文庫
ツルノニア圏の湿原を出てから、金剛砂とクワルツ土の広漠たる原野を彷徨したのち、ふたたび輝石安山岩の単調な暗道へ入り、七十六日目の朝、突然、この島の胴中へ出た。
久生十蘭 地底獣国 青空文庫
金剛砂で出来ているからであろう、谷の道は白かった。
国枝史郎 あさひの鎧 青空文庫
私娼、傀儡師、金剛砂売り、ふたなり、侏儒、吐蕃人、――そういう人々の群れであって、先頭に立って歩いているのは、鬼火の姥と範覚とであった。
国枝史郎 あさひの鎧 青空文庫
作例 · 標準
古びた錆を落とすために、金剛砂を塗った布で金属の表面を力強く磨いた。
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職人は、金剛砂の粒子の細かさを使い分けることで、鏡のような光沢を生み出す。
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研磨剤として知られる金剛砂は、硬い石材を加工する際にも重宝される。
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ウィキペディア曖昧さ回避

金剛砂(こんごうしゃ)は、研磨剤に使われる粉末状の鉱物または化成品。 柘榴石#用途・加工法 炭化ケイ素#用途 コランダム#用途 江戸切子

出典: 金剛砂 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0