大橋
おおはし
名詞頻度ランク #9971 · 青空 549 例
標準
large bridge
文例 · 用例
千住大橋まで行って降りてはみたが、道端の古物市場の外に見るものはないので、すぐに「転向」してまた上野行に乗込み、さて車内の乗客を見渡すと、先刻行きに同乗した見覚えの顔がいくつも見つかったそうである。
— 寺田寅彦 『猫の穴掘り』 青空文庫
千住大橋でおりて水天宮行の市電に乗った。
— 寺田寅彦 『猫の穴掘り』 青空文庫
製紙所前を流れて、やがて大橋に至る。
— 幸田露伴 『水の東京』 青空文庫
○千住の大橋は千住駅の南組中組の間にかゝれる橋にして、東京より陸羽に至る街道に当るをもて人馬の往来絶ゆることなし。
— 幸田露伴 『水の東京』 青空文庫
大橋より川上は小蒸気船の往来なくして、たゞ川船、伝馬、荷足、小舟の類の帆を張り艫櫂を使ひて上下するのみなれば、閑静の趣を愛して夏の日の暑熱を川風に忘れんとするの人等は、大橋以西、製紙所の上、川の南西側に榛の樹立の連なれるあたりの樹蔭に船を纜ひて遊ぶが多し。
— 幸田露伴 『水の東京』 青空文庫
渡船場の下数町にして○新大橋あり。
— 幸田露伴 『水の東京』 青空文庫
新大橋の下|直に○中洲ありて川の西部に横たはり、儼として一島をなし、酒楼の類のこゝに家するもの少からず。
— 幸田露伴 『水の東京』 青空文庫
しかし千住から吾妻橋、厩橋、両国から大橋、永代と下って行くと仮定すると、随分夜中に川へ出て漁猟をして居る人が沢山ある。
— 幸田露伴 『夜の隅田川』 青空文庫
作例 · 標準
例句