贅沢三昧
ぜいたくざんまい
名詞
標準
indulging in every possible luxury
文例 · 用例
贅沢三昧の生活をしていながら、生きているのがいやになって、自殺を計った事もありました。
— 太宰治 『小さいアルバム』 青空文庫
人間って奴は何んの事は無え、贅沢三昧をして生れて来やがって、不足の云い様は無い筈なのに、物好きにも事を欠いて、虫手合いの内懐まで手を入れやがる。
— 有島武郎 『かんかん虫』 青空文庫
副食物のこと、室内装飾のこと友人との交際のこと等色々のことに、贅沢三昧をいふことに彼女は腹を立てゝゐた。
— 小説 『小熊秀雄全集−15−』 青空文庫
お常は今年四十九の古女房であったが、若い時からの華美好で、その時代の商人の女房には似合わしからない贅沢三昧に白子屋の身代を殆ど傾け尽して了った。
— 岡本椅堂 『黄八丈の小袖』 青空文庫
どういうことを云っているかと聞いてみると、「金持が妾をおいたり、別荘をもったり贅沢三昧をしているのは、魂の安住と云うことを知らぬ哀れなことだ。
— ――質問に答えて―― 『反宗教運動とは?』 青空文庫
昔はロシアの勤労大衆を「黒い連中」と呼んで搾っていた皇帝や大ブルジョア・大地主等が、贅沢三昧をつくして建てた離宮、別荘などが、今日ではソヴェト同盟の勤労大衆のためにだけ開放され、利用されている。
— ――ソヴェト同盟の国家体制と日本の国家体制―― 『労働者農民の国家とブルジョア地主の国家』 青空文庫
それにひきかえ、「贅沢三昧」のお初が妙に忌々しかった。
— 矢田津世子 『神楽坂』 青空文庫
私にそれだけの報酬を与えたものは妾を囲って、待合に入りびたって、賭博ばっかりうっている老人や、おめかしに二時間もかかる老婦人や、朝寝をし、夜ふかしをして、自分達ばかりが贅沢三昧に耽りながら、女中にはほんの四、五時間の睡眠のほか何らの休息をも与えなかった人々なのだ。
— ――獄中手記―― 『何が私をこうさせたか』 青空文庫
作例 · 標準
彼は宝くじが当たってから、毎日贅沢三昧の生活を送っている。
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リゾートホテルに宿泊し、贅沢三昧の休日を堪能した。
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仕事のストレスから解放され、久しぶりに贅沢三昧な一日を過ごした。
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