二十
にじゅう
名詞
標準
文例 · 用例
〔『馬酔木』明治三十七年八月二十五日〕
— 伊藤左千夫 『竹乃里人』 青空文庫
先生が歌の研究を始めたのは、たしか明治二十九年の夏からである。
— 伊藤左千夫 『正岡子規君』 青空文庫
当年二十四歳の男で歌詠みである。
— 伊藤左千夫 『正岡子規君』 青空文庫
老母の寿命がよし八十迄あるとするも、此の先二十年しかない。
— 伊藤左千夫 『家庭小言』 青空文庫
或は東京に或は横浜に流浪三年半二十七歳と云う春、漸く現住所に独立生活の端緒を開き得た。
— 伊藤左千夫 『家庭小言』 青空文庫
姉は其頃何んでも二十二三であった。
— 伊藤左千夫 『守の家』 青空文庫
十七日にゆくとしろ……えいか、そのつもりで小支度して置け」 学校へゆくは固より僕の願い、十日や二十日早くとも遅くともそれに仔細はないが、この場合しかも今夜|言渡があって見ると、二人は既に罪を犯したものと定められての仕置であるから、民子は勿論僕に取ってもすこぶる心苦しい処がある。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
僕が十二月二十五日の午前に帰って見ると、庭一面に籾を干してあって、母は前の縁側に蒲団を敷いて日向ぼっこをしていた。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫