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思うように

おもうように
表現副詞
1
標準
as one wishes
文例 · 用例
この頃では僕にも少しその習慣がついたらしく、稀れに人と逢わない日を、寂しく思うようにさえなって来た。
萩原朔太郎 僕の孤独癖について 青空文庫
その朝は早々起きて物置の二階から祭壇を下ろし煤を払い雑巾をかけて壇を組みたてようとすると、さて板がそりかえっていてなかなか思うようにならぬのをようやくたたき込む。
寺田寅彦 青空文庫
そして灰吹に烙印してある吐月峰という文字にも、何かそういった憐れな人間の息抜きをする意味のものが含まれているのではないかと思うようになった。
岡本かの子 東海道五十三次 青空文庫
自分も何かしら書きたいことがあって筆を取ったはずであったが、思うことがなかなか思うように書けないので、途中で打切ってさて何遍となく行を改めて更に書出してみても、やはりうまく書けない。
寺田寅彦 猫の穴掘り 青空文庫
自分の経験でも風呂から出たすぐ後で唱歌をやると、自分の声かと思うように楽に大きな声が出る。
寺田寅彦 電車と風呂 青空文庫
莟んでいるのを無理に指先でほごして開かせようとしても、この白い繊維は縮れ毛のように捲き縮んでいてなかなか思うようには延ばされない。
寺田寅彦 烏瓜の花と蛾 青空文庫
無線電話で召集でもされたかと思うように一時にあちらからもこちらからも飛んで来るのである。
寺田寅彦 烏瓜の花と蛾 青空文庫
しかし、それでもいいからと云われるので、ではともかくもなるべくよく読み返してみてからと思っているうちに肝心な職務上の仕事が忙しくて思うように復習も出来ず、結局|瑣末な空談をもって余白を汚すことになったのは申訳のない次第である。
寺田寅彦 徒然草の鑑賞 青空文庫
作例 · 標準
例句
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