独法
どっぽう異読 どくほう
名詞
標準
independent administrative corporation (institution, agency)
文例 · 用例
例の如く湯に入りて、上れば直に膳を持出で、燈も漸く耀きしに、かの客、未だ帰り来ず、「閑寂なのも可いけれど、外に客と云ふ者が無くて、全でかう独法師も随分心細いね」 託言がましく貫一は言出づれば、「さやうでゐらつしやいませう、何と申したつてこの山奥で御座いますから。
— 尾崎紅葉 『金色夜叉』 青空文庫
往日話した通り、私は身寄も友達も無いと謂つて可いくらゐの独法師の体だから、気分が悪くても、誰一人薬を飲めと言つてくれる者は無し、何かに就けてそれは心細いのだ。
— 尾崎紅葉 『金色夜叉』 青空文庫
それは当然だが、かういふ友に別れて独法師になるのが何となく心細い。
— 東海道線 『旅日記』 青空文庫
独法師のお島は、草履や下駄にはねあがる砂埃のなかを、人なつかしいような可憐しい心持で、ぱっぱと蓮葉に足を運んでいた。
— 徳田秋声 『あらくれ』 青空文庫
独法の我妻栄、三輪寿壮などの諸君もボートの関係で知り合いになった人々である。
— 三木清 『読書遍歴』 青空文庫
「私もね、これでも十二三のころまでは双親ともにいたもんだが、今は双親はおろか、家も生れ故郷も何にもねえ、ほんの独法師だ、考えてみりゃ寂しいわけなんさね。
— 小栗風葉 『世間師』 青空文庫
やはりイブセンやストリントベルクの評論を書く生徒の一人で、専門は確か独法だつたかと思ふが、大学へはいつてからも、よく思想問題を提げては、先生の許に出入した。
— 芥川龍之介 『手巾』 青空文庫
」 哲学に趣味を有し高等学校の独法科に通っている重夫にとっては、凡てのことに判断と裁決とを要するのであった。
— 豊島与志雄 『田原氏の犯罪』 青空文庫
作例 · 標準
彼は先日、とある独法に転職し、公共性の高い仕事に携わっている。
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この研究プロジェクトは、複数の大学と独法の協力によって進められている。
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標準
German law
作例 · 標準
彼女は大学で独法を専攻し、特に刑法に興味を持っている。
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この契約書は独法の解釈に基づいて作成されているため、専門家による確認が必要だ。
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独法の研究者たちが一堂に会し、最新の判例について議論した。
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ウィキペディア曖昧さ回避
独法(どっぽう、どくほう) ドイツ法、ドイツ法人 独立行政法人 独立行政法人通則法が制定された1999年以降の日本における報道では、後者の意味で使われることが多い。
出典: 独法 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0