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鴨神

かもがみ
名詞
1
標準
文例 · 用例
そこは下鴨神社のすぐ側で、高野川の河水が絶えず滲透してゐる低地なので、少し土を掘ると恐らくかうした清泉が自然に迸り出てゐたのであらう。
河上肇 小国寡民 青空文庫
誉津部の伝承と思はれるものは、此|子代部の開祖誉津別皇子の歴史を説いた貴種養育譚において、出雲風土記所伝の鴨神あぢしきたかひこねの物語と殆ど一つである。
折口信夫 唱導文芸序説 青空文庫
又謂はゞ、通常称する所の鴨神の其父神大国主、更に其父神すさのをにも、共通する部分がある。
折口信夫 唱導文芸序説 青空文庫
そして何故にそれが四至の外といえども鴨御祖社すなわち下鴨神社の南辺には住まわせなかったものであろう。
河原者・坂の者・宿の者・非人法師 濫僧考 青空文庫
かくのごとく賀茂の社は特に触穢禁忌のやかましかった所で、しかもその下鴨神社は、近く賀茂川・高野川合流の地点にあるがゆえに、自然河原者が来ってその付近に住みつきやすい。
河原者・坂の者・宿の者・非人法師 濫僧考 青空文庫