おさまる
おさまる
動詞
標準
文例 · 用例
隣家の夫婦も飛び込んできてようやく座はおさまる。
— 伊藤左千夫 『老獣医』 青空文庫
姉さんがいらしたら、何でもなくおさまる事なのだけれど。
— 太宰治 『正義と微笑』 青空文庫
この病気は、お母さんのように何を食べてもすぐ吐くのでからだが衰弱してしまって、それで危険な事があるけれども、でも、いまに食べものがおなかにおさまるようになったら、一週間くらいでよくなると言っていました。
— ―――三幕 『冬の花火』 青空文庫
日本の全部の紙幣に、私たちの母の女神の大笑いをしている顔でも印刷して発行したなら、日本のインフレーションは、ただちにおさまるというわけです。
— 太宰治 『女神』 青空文庫
寝かされていた病人の苦悶の表情が次第におさまる。
— 織田作之助 『四つの都』 青空文庫
そして大内のまいた新しい種は生長を続け、ついには医用電子部というセクションが新設され、その初代部長に大内はおさまることになったのである。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
(ちょっと電卓を叩いてみると、百万頁分なら紙の本の四千、五千冊でおさまると出ます。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
日本語一文字は二バイトで表現できるので、七十万字がおさまる勘定です。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫