機関庫
きかんこ
名詞
標準
engine shed
文例 · 用例
機関庫はそこから幾らか山裾の方へ寄っていた。
— 佐左木俊郎 『機関車』 青空文庫
三 機関庫裏には、滝の湯の方への、割合に平坦な路が一本うねっていた。
— 佐左木俊郎 『機関車』 青空文庫
吉田は機関庫の宿直室からぬけて、よくそこへ散歩に出て行った。
— 佐左木俊郎 『機関車』 青空文庫
僕の方の、機関庫の中の組合も、うまく纏まりそうなんです。
— 佐左木俊郎 『機関車』 青空文庫
それで、結婚をすると、機関庫の事務所の方じゃ、変に気をきかして、泊まりの列車には容易に乗務させてくれないんですよ。
— 佐左木俊郎 『機関車』 青空文庫
お父さんなど、機関庫中の人のをみんな聞き分けるのよ。
— 佐左木俊郎 『汽笛』 青空文庫
」「汽罐の方はそりゃ、私あ、十五六の時から、鉄道の方の、機関庫にいまして、最近までずうっと機関手をやって来ていますから。
— 佐左木俊郎 『喫煙癖』 青空文庫
随って、中等の学校教育を受けることが出来ず、悶々の日を送るうちに、機関車に対する憧憬止み難く、十六の夏北海道に走り、その秋、池田機関庫に就職。
— 佐左木俊郎 『簡略自伝』 青空文庫
作例 · 標準
「雪を被った古いレンガ造りの機関庫の扉を開けると、油の匂いと鉄の冷たい空気が漂ってきた。」
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「かつて賑わった炭鉱の跡地には、巨大な機関庫だけがひっそりと取り残されている。」
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「鉄道模型が趣味の彼は、自宅のジオラマにウェザリング加工を施した精巧な機関庫を作り込んだ。」
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