幻辞.com

押っ被さる

おっかぶさる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞
1
標準
to hang over
文例 · 用例
背中に押っ被さるようにして、両手を肩から胸へまわし、抱きしめてしまいました。
豊島与志雄 男ぎらい 青空文庫
」 私の全身に押っ被さるように、照代は私に抱きついて、涙ぐんだ。
豊島与志雄 復讐 青空文庫
神経が急にざわざわと騒ぎ立って、ぼーっと煙った霧雨のかなたさえ見とおせそうに目がはっきりして、先ほどのおっかぶさるような暗愁は、いつのまにかはかない出来心のしわざとしか考えられなかった。
有島武郎 或る女 青空文庫
その小供っぽい様子を見て千世子はおっかぶさる様に思い上った気持で笑った。
宮本百合子 千世子(三) 青空文庫
女はうす赤い沢山の髪をおっかぶさる様に結んで鼻は馬鹿馬鹿しくうすくてツーンとした変な感じのする顔を持って居た。
宮本百合子 蛋白石 青空文庫
頭の上へおっかぶさるように藁束が堆く積み重ねられてあった。
相馬泰三 田舎医師の子 青空文庫
「はッ」「まだ旗艦からの無線電信は入らぬかッ」「まだであります」「そうか」 人声も消えて、また元の、おっかぶさるような闇です。
海野十三 太平洋雷撃戦隊 青空文庫
――五 おっかぶさるような冬空が毎日つづいた。
徳永直 冬枯れ 青空文庫
作例 · 標準
例句
2
標準
to take on a responsibility
作例 · 標準
例句
押っ被さる(おっかぶさる) — 幻辞.com