徳才
とくさい
名詞
標準
文例 · 用例
「清紫の亜流世の風潮によどみて無形の美をあらはすこと少なく」それを憾みとしていたらば、「岡本えい子女史は、高等女学校を卒業して夙に淑徳才藻のほまれたかく学の窓の筆ずさみに一篇の小説を綴られしときゝ」懇請して発表するとかいている。
— 宮本百合子 『婦人と文学』 青空文庫
「淑徳才藻のほまれたかい」女子が「学びの窓の筆ずさみ」に小説を書くというように考えられ、いわれていた時代であった。
— 宮本百合子 『婦人作家』 青空文庫
實に學徳才三絶の賢婦人と申さねばならぬ。
— 桑原隲蔵 『東漢の班超』 青空文庫
ですからあなたは、高徳才明な人をかたわらに持つことが第一です」 周瑜のことばを、孫権は素直にうなずいて聞いていた。
— 孔明の巻 『三国志』 青空文庫