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虎視眈々

こしたんたん
副詞-と形容詞-たる頻度ランク #44846 · 青空 0
1
標準
vigilantly (watching for an opportunity)
文例 · 用例
はじめから、そのつもりで両方が虎視眈々、何か「きっかけ」を作ろうとしてあがきもがいた揚句の果の、ぎごちないぶざまな小細工に違いないのだ。
太宰治 チャンス 青空文庫
出奔した前太子は晋の力を借りて衛の西部に潜入し虎視眈々と衛侯の位を窺う。
中島敦 弟子 青空文庫
血は、見るみる砂に吸われて、苦悶の極、虎視眈々と一時静止した牛が、悲鳴し怒号し哀泣し――が、許されっこない。
血と砂の接吻 踊る地平線 青空文庫
血はみるみる牛の足を伝わって流れて、砂に吸われて、点々と凝って、虎視眈々と一時静止した牛が、悲鳴し、怒号し、哀泣し――が、どうせ殺すための牛だ。
血と砂の接吻 踊る地平線 青空文庫
その動揺こそ、今は表面から姿をかくしながら、虎視眈々と機会をうかがっている旧軍閥、反動者のつかむところとなる。
宮本百合子 私たちの建設 青空文庫
で、父の仇を討とうがため、すなわち信長を討とうがため、都近くのそんな所へ、そのような自然的砦を設け、旧の家臣を庭師風に仕立て、一緒に住んで虎視眈々、様子を窺っていたのである。
国枝史郎 南蛮秘話森右近丸 青空文庫
北からはロシアが北海道をうかがい、西からはイギリスが支那を犯し、香港島を占領し、その余威を籍りて神国日本へ、開港を逼ろうとして虎視眈々じゃ。
国枝史郎 前記天満焼 青空文庫
鷲の国ロシアのカザリン女帝、不世出の英資をもって、版図を拡め日本の地をさえうかがわんとして虎視眈々、蝦夷地に向かって手を延ばさんとす。
国枝史郎 血煙天明陣 青空文庫
作例 · 標準
彼はライバル会社を出し抜く機会を、虎視眈々と狙っている。
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「優勝の座を虎視眈々と狙っているのは、彼だけではないはずだ。」
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投資家たちは市場の暴落を、買い増しの好機として虎視眈々と待っている。
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虎視眈々(こしたんたん) — 幻辞.com