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桂月

けいげつ
名詞
1
標準
moon
文例 · 用例
一群の人たちは、遅塚麗水、大町桂月、江見水蔭、田山花袋、久保天随、坪谷水哉などであるが、花袋が紀行文家と言われた時分は、自然派文学勃興以前のことで、文章に感傷癖はあったが、淡泊清新、ことに武蔵野あたりの原野や雑木林の寂しさを、淡彩的に点描するのに巧みであった。
――田山花袋氏―― 紀行文家の群れ 青空文庫
俎上に載せられたのは、麗水、桂月、天随、花袋、孤雁及び私であったが、一番ほめられたのが花袋と桂月で、当たらずさわらずのところが麗水、孤雁、最も手ひどくやっつけられたのが天随と私で、ことに私はひどく攻撃せられた。
――田山花袋氏―― 紀行文家の群れ 青空文庫
帰り路に、若尾、輿石両君から、故|大町桂月氏の、南アルプス登山旅行に同行した話を聞く。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
桂月氏の風采が、活けるが如く浮んで来る。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
南アルプス紀行が一枚も書かれないで、逝かれたため、桂月氏の簡潔なる名文を、永久に見ることが出来ないのは、甲斐の不幸ばかりでなく、山岳文学のためにも寂寥を感じる。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
当時、大町桂月が、この詩が危険思想であるというので非難した。
黒島伝治 反戦文学論 青空文庫
作者は、桂月の非難に弁解して、歌は歌であって、自分の心のまことを、そのまゝ吐露したものである。
黒島伝治 反戦文学論 青空文庫
大町|桂月、福本日南等と交友あり、桂月を罵って、仙をてらう、と云いつつ、おのれも某伯、某男、某子等の知遇を受け、熱烈な皇室中心主義者、いっこくな官吏、孤高|狷介、読書、追及、倦まざる史家、癇癪持の父親として一生を終りました。
太宰治 虚構の春 青空文庫
作例 · 標準
秋の夜空に、桂月が美しく輝いていた。
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桂月を眺めながら、昔の出来事を思い出していた。
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詩人は、桂月を題材にした多くの作品を残した。
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