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文運

ぶんうん
名詞
1
標準
cultural progress
文例 · 用例
その新進作家が、この一作によって、いよいよ文運がさかんになるぞと考えたのである。
太宰治 断崖の錯覚 青空文庫
宜なるかな、我邦の文運、今日まで憐れむべき位地にありたりしや。
北村透谷 明治文学管見 青空文庫
戦乱|罷んで泰平の来る時、文運は必らず暢達すべき理由あり、然れども其理由を外にして徳川時代の初期を視る時は、一方に於て実用の文学大に奨励せらるゝ間に、他方に於ては単に快楽の目的に応じたる文学の勃として興起したるを視るべし。
北村透谷 明治文学管見 青空文庫
さらに今一歩を進めて、すべての男女の鼻が義務教育終了程度、中等学校程度、専門学校程度、学士、博士、大博士程度とそれぞれ高さが違って行く位になったら、世界の文運はどれ位進展するか知れますまい。
夢野久作 鼻の表現 青空文庫
余はただ吾邦未来の文運のために云うのである。
夏目漱石 作物の批評 青空文庫
「清朝もその国初の康煕、雍正、乾隆の百三十余年間はめざましい文運隆昌の時代で、嘉慶に至って漸く衰えはじめました。
池北偶談 中国怪奇小説集 青空文庫
斯くの如く当時の文壇は、国創始以来の文運隆盛時代に相違なかつたのである。
牧野信一 貧しき日録 青空文庫
なかんずく江戸及び北京の文運が将に花を開こうとした頃には、自家もまた古今|未曾有の黄金時代に到達していたのでございます。
伊波普猷 琉球史の趨勢 青空文庫
作例 · 標準
その国王の治世下において、国は平和を享受し文運が大きく開花した。
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図書館や美術館が次々と建設され、この街の文運はかつてないほどの高まりを見せている。
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長く続いた戦乱がようやく終わり、人々は再び文運の興隆を願うようになった。
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