天応
てんおう
名詞
標準
Ten'ō era (781.1.1-782.8.19)
文例 · 用例
富士の噴火は、日本に記録の残っているものから調べると、皇紀一四四一年、天応元年が初めで、それから、同一七四三年、永保三年まで約三百年の間に九回の噴火をしている。
— 岡本かの子 『宝永噴火』 青空文庫
この渟田の佐伯部の族は、その後にもすこぶる盛んなりしものと見え、天応元年五月、正六位上佐伯部三国に外従五位下を授け、さらに延暦二年六月に、姓佐伯|沼田連を賜わりしことあり。
— 喜田貞吉 『武士を夷ということの考』 青空文庫
又天応元年四月上旬、更めて攀陟を事とす、亦上ることを得ざる也。
— 木暮理太郎 『山の今昔』 青空文庫
之を太陽暦に換算すると、四月上旬は二回とも五月中旬に当り、天応二年即ち延暦元年は、正月に閏があって三月十一日が五月一日に当るから之も五月中で、結局三回とも大体五月中旬ということになる。
— 木暮理太郎 『山の今昔』 青空文庫
わが家は、四世三公を経、百姓に帰服され、予が代にいたって、今や衆望沸き、力備わり、天応命順の理に促され、今日、九五の位に即くこととなった。
— 草莽の巻 『三国志』 青空文庫
作例 · 標準
天応元年、新たな都が建設され始めた。
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天応の時代は、政治的な混乱が続いた時期として知られている。
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この遺跡からは、天応年間のものと思われる陶器が出土した。
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ウィキペディア曖昧さ回避
天応(てんおう、てんのう)
元号名
- 天応 (日本) (てんおう) — 日本の元号。781年 - 782年。
- 天応 (南詔)(てんおう) — 南詔(大長和の鄭隆亶)の元号。927年。
- 天応 (陳暠)(てんおう) — ベトナム後黎朝時代に反乱を起こした陳暠の私年号。1516年。
地名
- 天応 (広島県)(てんのう) — 広島県呉市の一地域。1956年まで安芸郡に属していた。
鉄道駅名
- 天応駅(てんのうえき) — 広島県呉市にあるJR西日本呉線の駅。
出典: 天応 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0