猿知恵
さるぢえ異読 さるじえ
名詞
標準
shallow cunning
文例 · 用例
本能化さない知能は猿知恵にしか過ぎない。
— 戸坂潤 『技術の哲学』 青空文庫
ロドルフの方は猿知恵のたちだった。
— JEAN CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
それらの猿知恵は、小犬のようなそれらの道化振りは、猫被りのその無邪気さは、いかにしてもクリストフの気に入るはずがなかった。
— JEAN-CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
猿知恵のおせっかい。
— 山本周五郎 『末っ子』 青空文庫
ほかのをやっていった奴は損をするんだ」「違います」「違わない」「それはりこうなようで猿知恵です」「失敬な!
— 佐々木邦 『苦心の学友』 青空文庫
我々が自らの猿知恵と工夫をつくして己れ自らを欺くのは、実にあさましい限りである。
— ESSAIS DE MONTAIGNE 『モンテーニュ随想録』 青空文庫
わたしはもう、アポロニオス*やマホメットの猿知恵に欺かれた人々にも驚きはしない。
— ESSAIS DE MONTAIGNE 『モンテーニュ随想録』 青空文庫
あさはかなさるぢえだよ。
— 江戸川乱歩 『怪奇四十面相』 青空文庫
作例 · 標準
そんな猿知恵で、この難局を乗り切れると思っているのか?
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彼はいつも猿知恵を働かせて、ずる賢く立ち回ろうとする。
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一時しのぎの猿知恵では、根本的な解決にはならないだろう。
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