艦列
かんれつ
名詞
標準
文例 · 用例
ぐわーン、 加古、古鷹、青葉、衣笠の艦列から千メートル手前に、真白な、見上げるように背の高い水煙が、さーッと、奔騰した。
— 海野十三 『空襲葬送曲』 青空文庫
途端に、艦列を斜めに外れて、又一連の水煙りが上った。
— 海野十三 『空襲葬送曲』 青空文庫
艦隊の主力たる我が艦列の、彼に勝ること一倍半なることは、此後の戦況に、大発展を予約しているものじゃ。
— 海野十三 『空襲葬送曲』 青空文庫
三段式の上陸用舟艇あり、超ロケット爆弾あり、潜水飛行艇あり、地底戦車あり、珊瑚礁架橋機あり、都市防衛電気|網あり、組立式戦車|要塞あり、輸送潜水艦列車ありというわけで、どれもこれも買って行きたいものばかりで目うつりして決めかねる。
— ――金博士シリーズ・11―― 『共軛回転弾』 青空文庫
そしてその残骸は、がくりと傾き、艦列からはるか後方におくれて、いたずらに波浪の洗うにまかせているのであった。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫