我人
わひと
代名詞頻度ランク #35046 · 青空 50 例
標準
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文例 · 用例
女は、ここにも女神のために出来た奇妙な怪我人が一人いるのかと、久振りに伯母に対する義憤を催して、弟はその辺の狩に出し遣り、自分は洞穴の中へ入って行った。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
音頭取が一つ拍子を狂わせるとたちまち怪我人が出来るそうである。
— 寺田寅彦 『雑記帳より(1)』 青空文庫
小鳥が流行った時分にはこの町では怪我人まで出した。
— 梶井基次郎 『交尾』 青空文庫
……我人ともに年中|螻では不可ません、一攫千金、お茶の子の朝飯前という……次は、」 と細字に認めた行燈をくるりと廻す。
— 泉鏡花 『露肆』 青空文庫
転んだ奴あ随分あったそうだけれど、大した怪我人もなし、持主が旦那様なんですから故障をいう奴もねえんで、そっちゃ安心をして追駈けて来ましたが、何は若様はどちらへ行ったんで。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
虎は漸の事で捕押へたが其爲に怪我人が七八|人も出來た。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
その料金としてじゃね、怪我人を病院へ馳らす、自動車を使用しまするぞ。
— ――(前題――楊弓) 『ピストルの使い方』 青空文庫
重兵衛 怪我人ですか。
— 岡本綺堂 『影』 青空文庫
作例 · 標準
(古文調)「わひと、この謎を解き明かせ。」
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(昔の言葉)「わひとがもしや、この地の守り神か。」
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物語の中で、賢者が「わひと」と呼びかけるシーンがあった。
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