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器量よし

きりょうよし
名詞
1
標準
good looks
文例 · 用例
娘は、若い時になら自分よりも器量よしだったに違いない面影の偲ばれる母親が、そんなに早く青春から見捨てられてしまった運命を考えて胸を窄めた。
渡辺温 或る母の話 青空文庫
ポローニヤスのような親から、よくもあんな器量よしが生れたものだと、けしからぬ、が、まあいい、そんな噂さえ、わしは聞いている。
太宰治 新ハムレット 青空文庫
「これほどの世間の重宝を、手ずからにても取り置きすることか、召使に心ままに出し入れさすること、日頃の大気、又|下の者を頼みきって疑わぬところ、アア、人の主たるものは然様無うては叶わぬ、主に取りたいほどの器量よし
幸田露伴 雪たたき 青空文庫
「しかし、此処の器量よしめの。
幸田露伴 雪たたき 青空文庫
ここでの話やけど、わいもあの子のいいなりにあの子を芸子にして、じつはえらいことした思てるねん……」 蝶子は器量よしの上に声自慢とはっさい(お転婆)で売ったが、梅田|新道の化粧品問屋の若旦那とねんごろになった。
織田作之助 わが町 青空文庫
君枝は二十歳、女の器量は子供の時には判らぬものだといわれるくらいの器量よしになっていた。
織田作之助 わが町 青空文庫
一つ違いの義弟と二つ違いの義姉がいて、その義姉が器量よしだと子供心にも判った。
織田作之助 放浪 青空文庫
早生れの安子は七つで小学校に入ったが、安子は色が白く鼻筋がツンと通り口許は下唇が少し突き出たまま緊り、眼許のいくらか上り気味なのも難にならないくらいの器量よしだったから、三年生になると、もう男の子が眼をつけた。
織田作之助 妖婦 青空文庫
作例 · 標準
彼は若い頃から器量よしで、俳優にスカウトされた経験がある。
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「うちの子は本当に器量よしで、将来が楽しみだわ」とお母さんは嬉しそうに語った。
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公園で遊んでいる子供たちの中で、ひときわ器量よしの男の子がいた。
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彼女は地味な服装でも、その器量よさは隠しきれなかった。
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