何れ丈
どれだけ
表現
標準
how much
文例 · 用例
又彼等の愛国、愛郷、孝悌の情操が何れ丈根強くて年年祖国を富ませて居る事が如何に大きいか。
— 與謝野寛、與謝野晶子 『巴里より』 青空文庫
例へば日本の逓信省は去年あたりから東京市内の小包制度に繁雑な拡張を実施し、米俵から洋傘弁当に到る迄迅速に配達する事に成つたが、之が為に何れ丈市内労働者の仕事を奪つたか知れない。
— 與謝野寛、與謝野晶子 『巴里より』 青空文庫
斯う云ふ事に簡潔なのが何れ丈便利で且つ経済的だか知れない。
— 與謝野寛、與謝野晶子 『巴里より』 青空文庫
冬ですら彩色絵葉書で見た通りの色彩に富んで居るのだから、夏の湖畔は何れ丈豊麗な風致に満ちるのだか知れないと思つた。
— 與謝野寛、與謝野晶子 『巴里より』 青空文庫
何も知らぬ腹の中の児迄が世に出ぬ先から既に着るべき物を剥がれて行くのが母親の心に何れ丈悲しい事であらう。
— 與謝野寛 『執達吏』 青空文庫
精神の糧として何れ丈の価値を有するか?
— SPIRIT TEACHINGS 『霊訓』 青空文庫
いつたいあれが僕の気持とどれだけの関係があるんだ。
— 中原中也 『私の事』 青空文庫
製作の経験も何もない野次馬たちが、どうもあの作家には飛躍が無い、十年一日の如しだね、なんて生意気な事を言っていますが、その十年一日が、どれだけの修業に依って持ち堪えられているものかまるでご存じがないのです。
— 太宰治 『炎天汗談』 青空文庫
作例 · 標準
この仕事は、どれだけ大変か、想像もつかなかった。
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