秦代
しんだい
名詞
標準
文例 · 用例
秦代の法令がいかに厳酷であったかは、これで想いやられる。
— 子不語 『中国怪奇小説集』 青空文庫
しかるにこの記者は、秦代にさえも亡びなかったこの斉魯河間九篇本が、後に漢代において亡失し去り、壁中から出た二十一篇あるいは二十篇のみが生き残ったかのごとくに書いている。
— 和辻哲郎 『孔子』 青空文庫
董承は或る夜ひそかに、密詔をふところに秘めて頭巾に面をかくして、「風雅の友が秦代の名硯を手に入れたので、詩会を催すというから、こよいは一人で行ってくる」 と、家人にさえ打明けず、ただ一人|驢にまたがって、玄徳の客館へ出向いて行った。
— 臣道の巻 『三国志』 青空文庫