頭が下がる
あたまがさがる
表現動詞-五段-ラ行
標準
to admire greatly
文例 · 用例
能を見て頭が下がるのは、かように生死以上の生死をあらわす「舞台=戦場」の厳粛さに打たれるからではあるまいか。
— 夢野久作 『「生活」+「戦争」+「競技」÷0=能』 青空文庫
その辺でもどうかすると、ひどく戦塵に汚れ窶れた傷病兵の出迎えがあり、乗客の目を傷ましめたが、均平もこの民族の発展的な戦争を考えるごとに、まず兵士の身のうえを考える方なので、それらの人たちを見ると、つい感傷的にならないわけに行かず、おのずと頭が下がるのであった。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
とまあ時には一歩も引かぬやり合いを演じる鶴岡マングース雄二とアスキー・ハブ出版局ではあるが、連中がぐるになって積み重ねてきた仕事には実際頭が下がる。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
ワープロの使い勝手の良さというやつもまったくもってこの口で、今もタコ壺にこもり続ける人々の意思の堅固さには、ただただ頭が下がる。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
小森も頭が下がるやうな気がした。
— 徳田秋聲 『女流作家』 青空文庫
それは当然なことであるが、物を前にしては理屈抜きに頭が下がる。
— 北大路魯山人 『瀬戸黒の話』 青空文庫
しぜんとその人の前に頭が下がるのを感じました。
— 小川未明 『村へ帰った傷兵』 青空文庫
――まったく頭が下がる。
— 永井隆 『この子を残して』 青空文庫
作例 · 標準
毎日、頭が下がるについて考えています。
我が社の頭が下がる戦略は重要です。
頭が下がるの原理は複雑である。
頭が下がるという言葉が頭から離れない。