鰻
うな異読 う
名詞-接頭辞名詞頻度ランク #19236 · 青空 997 例
標準
eel (esp. the Japanese eel, Anguilla japonica)
文例 · 用例
13 その夜さらに、室生犀星君と連れだち、三人で田端の料理屋で鰻を食べた。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
一体に食う方にかけては贅沢で、金のある時には洋食だ鰻だとむやみに多量に取寄せて独りで食ってしまうが、身なりはいつでも見窶らしい風をして、床屋へ行くのは極めて稀である。
— 寺田寅彦 『まじょりか皿』 青空文庫
鰻釣りや小海老釣りでも同様であった。
— 寺田寅彦 『重兵衛さんの一家』 青空文庫
裂かれた鰻のように、彼の心臓は未だピクピクしていた。
— 葉山嘉樹 『労働者の居ない船』 青空文庫
宿の裏の瀦水池で飼つてある鰻の蒲焼も出た。
— 寺田寅彦 『雨の上高地』 青空文庫
宿の裏の瀦水池で飼ってある鰻の蒲焼も出た。
— 寺田寅彦 『雨の上高地』 青空文庫
鰻の腹のような靱い滑かさと、羊皮紙のような神秘な白い色とが、柚木の感覚にいつまでも残った。
— 岡本かの子 『老妓抄』 青空文庫
熱海滞在中漁船に乗って魚見崎の辺で魚を釣っていたら大きな海鰻がかかったこと、これを船上で煮て食わされたが気味が悪くて食われなかったようなことなどを夢のように覚えている。
— 寺田寅彦 『箱根熱海バス紀行』 青空文庫
作例 · 標準
例句