幻辞.com

飛び帰る

とびかえる
動詞
1
標準
文例 · 用例
が――、間もなく司法主任は、興奮しながら飛び帰ると、「手遅れです。
大阪圭吉 気狂い機関車 青空文庫
園絵を乗せて神田へ飛び帰る時の用意に、途中一つ空駕籠を拾って、三梃、裏木戸まえの横町に並んで下りた。
新版大岡政談 魔像 青空文庫
そして、漸々ブランコに這上ることは出来たが、もうとても、葉子の手にぶら下って、元のブランコに飛び帰る事は出来なかった。
蘭郁二郎 夢鬼 青空文庫
というのは、戸口から一足跳びにわたしの小部屋へ飛び帰るが早いか、あっというまもなくテーブルを振りあげざま、いきなり窓枠いっぱい叩き破ったのですが、それから一体どうなったものか、あとは皆目おぼえがありません。
TUPEJNYJ HUDOZHNIK かもじの美術家 青空文庫
こんな山の中では鳩は河筋に沿うて平地に出で、それから道を覓めて飛び帰るものだそうである。
木暮理太郎 朝香宮殿下に侍して南アルプスの旅 青空文庫
そして、宝石を見たら、マッチを捨てて、宝石の方をくわえて飛び帰るように慣らされていたのである。
江戸川乱歩 探偵小説の「謎」 青空文庫
弾丸が的から銃口に飛び帰るのだ。
江戸川乱歩 偉大なる夢 青空文庫
飛び帰る(とびかえる) — 幻辞.com